こんにちは、mitshopのみっちーです。
デトロイトジャケットに引き続き、トラディショナルジャケット(J22)の偽物も増えています。
まだ、デトロイトジャケット程、偽物の種類が多くないので、見分け方も簡単です。
デトロイトジャケットと同様、価格が高騰しているトラディショナルジャケットですが、この高騰からか、偽物が増えています。
デトロイトジャケット程偽物は多くありませんが、某フリマサイト等では偽物の出品が横行しています。
そこで、偽物を買ってしまわない為に、Carharttトラディショナルジャケットの偽物の見分け方、偽物をつかまない買い方のポイントを紹介していきます。
トラディショナルジャケットとは?
トラディショナルジャケットは1980年代に導入されたジャケットです。
トラディショナルジャケットは、アークティックジャケットとも呼ばれています。
(海外ではアークティックジャケットと呼ばれる事が多い)
アークティックは英語でArctic = 北極。
その名から連想できる様に、より寒い天候で着用する事をイメージしてデザインされたジャケットです。
デトロイトジャケットとディテールが似ていますが、極寒地用のトラディショナルジャケットは袖口がリブ仕様になっています。
また、ジップフロントに被さるようなフラップが備わっており、風の侵入を防いでくれます。
防寒性を求めるなら断然トラディショナルジャケットだね~。
トラディショナルジャケット 偽物の見分け方
現状、トラディショナルジャケットの偽物は、デトロイトジャケットに比べ、種類が少ないです。
今後偽物の種類が増えてくる事も予想できますが、今出回っている偽物の多くは、下記のポイントを抑える事で、回避できると思います。
偽物を見分けるポイント
・ケアタグの表記
・ロゴのパッチが変
・新品
などの特徴があるので、一つずつ紹介していきます。
ケアタグの表記
デトロイトジャケットの偽物と同様、ケアタグに誤りがある物が多いです。
よく見るスペルミスは以下のものです。
・MADE IN U.S.A. が MADE IN U. SA.になっている
・RN #14806がRN #14906になっている
トラディショナルジャケット(J22)の偽物は、上記2つになっているケースが非常に多いです。
上記画像は、実際に某フリマサイトで販売されていたJ22のケアタグです。
また紙のようなタイプのケアタグの場合、本物はもっとザラッとした質感をしています。
上記が本物です。
質感が全く違う事が分かると思います。
また、表記されているカラーと、実物のカラーが明らかに異なる場合も偽物です。
例えば、ケアタグの表記はBLK(ブラック)なのにも関わらず、実物は緑、青、赤色をしている等です。
ロゴのパッチが変
全てのCarhartt商品に共通する事ですが、Carharttの偽物の9割がロゴに違和感があります。
上記の画像はJ22の本物と偽物のロゴを比較したものです。
左2つが偽物、一番右が偽物です。
縫い付けや質感、明らかに違和感があります。
偽物とバレないよう、ケアタグを切断して出品している悪質な出品者も少なくありません。
ケアタグで判別できない場合は、ロゴで判別しましょう。
新品
某フリマサイトに出品されているJ22のほとんどが、タグ付きの新品として売られています。
J22は廃盤のモデルで、プレミア価格で売られるようなアイテムです。
そんな廃盤モデルのデッドストックが、安価で出品されている事はまずあり得ません。
絶対に無いとは言い切れませんが、デッドストックのほとんどが偽物なので、怪しむべきポイントだと思います。
まとめ
デトロイトジャケットに比べ、トラディショナルジャケット(J22)は細部まで作り込まれていない偽物が多いので、現状は偽物の判別がしやすいです。
新品で安価なもの、新規出品者、日本語が怪しい出品者には要注意です。
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